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 現在の鉄道車両には電気装置がいっぱいあって、それは車内外に備えられている。うまく隠してあるので乗客からは見えないけど、全部で数千本の配線になるだろう。それも電車を動かすための高電圧のぶっ太いケーブルから、信号を送るためだけの細いやつまで50種類、いやヘタをすると100種類くらいあるかもしれない。

 なんでそんなに電線があるのかというと、電車を走らせたり止めたりするための基本的な運転装置だけでなく、安全のための制御装置、通信関係、冷暖房などの空調設備、ドアの開閉、照明、補助電源、防犯カメラ、行き先表示器などなどがた〜くさんあるからだ。中には緊急信号を発信する装置なんかもある。

 車内の配線はほとんどが壁の中や天井裏に通っていて、車外の電気装置の多くは「床下(ゆかした)」と呼んでいるまさに車両の床下に当たる場所で、デッカイ鉄の箱に収められている。一般の人は気にしない場所だと思うものの、鉄道マニアによっては注目の部分でもある。

 我が社に勤めればその床下も仕事場の一つになる。

 床下に入るときはヘルメット着用は義務で、ヘルメットには電池式のランプも取り付ける。初めての時は結構ワクワクで潜り込んだっけな。

 ただね、床下に入ると汚れます。作業の内容にもよるけど、作業着どころか手や顔まで汚れます。そりゃそうだよね、床下は雨風にさらされるだけじゃなくて、いろんな汚れを巻き上げながら毎日何百キロも走っているんだから。

 というわけで、床下仕事は汚れ対策も必要になる。作業着の上にヤッケを着たり、強力だけど肌荒れしにくい洗顔料を探したりなんてね。


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株式会社A'Train 本社

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