【量子コンピューター】が超進化で現実化!!

query_builder 2025/05/20
電気工事士 設計 鉄道 鉄道車両
ブログ画像

 近年話題になっているので【量子コンピューター】に興味を持っている人は多いと思う。それが、いよいよそれが現実のものとなりつつあるらしい…というか世界ではすでに開発競争が始まっていたようで驚きました。素人的には「量子」と聞いただけで、向こう岸の話しのようだけど、本当のこと。

 本年4月22日に、なんと日本の理化学研究所と富士通の共同開発によって、256量子ビット(?)となる新型の開発に成功したと発表したんです。でも正直に言うと、何がどう凄いのかよく分かりません。

 そもそも『量子』は何かというと原子よりも小さなエネルギーの “粒” だというけど、まずそれが理解し難い。もっとも小さい粒が「素粒子」で、その素粒子が3つ集まってできている陽子や中性子と呼ばれるものが『量子』らしい。

 でもそこから先がまた【量子コンピューター】に繋がるのか分からない。我々が日常的に使っている古典コンピューターの1とゼロの信号で表し計算するものと違い、「ゼロでもあり1でもある」という訳の分からない理屈で動くらしいけど、やっぱムズカシイ。

 難しい話しはヨコに置いて、性能としてどのくらい凄いのかについてとても優しく解説を見つけたのでここに紹介します。

「現在稼働しているスーパーコンピューターで1万年掛かる計算を3分で終わらせる速さ」!!
 そして「解けない暗号はなくなる」レベルなんだって!

 ただし我々が現在使っているパソコンと置き換えて使えるものではなくて、超伝導の技術も必要なので装置としての規模も大きいし、何よりも専門知識がなければ問いかけることすら適切にできないのだとか。こうなるともう凄すぎて、凄いのか凄くないのかも分かりません。

 で、量子コンピューターでは他にどんなことができるかというと、注目されているのは新薬とか新素材の開発、AIの高速化、金融モデルの精緻化(経済や投資)リスク管理、災害や交通シミュレーション(やっと鉄道の話しに繋がった)などなど。

 でもちょっと凄すぎて怖くないですか?

●理化学研究所
●富士通
※写真は富士通HPから


----------------------------------------------------------------------

株式会社A'Train 本社

住所:東京都港区芝5-36-4
札の辻スクエア9F

電話番号:048-872-6151

----------------------------------------------------------------------